Artists In Residency
OPEN CALL: Apply Now!!
再来AIRプログラムについて:
再来アーティスト・イン・レジデンスは、2023年に設立されました。このプログラムでは、作家さんが山谷地域の歴史や文化を理解し、地域にふさわしい作品を制作することで、地域住民との交流を促進することを目指しています。初年度の2023年は公益法人財団東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京[スタートアップ助成]で、公募してきた公募を通過した作家5名が山谷地域の社会的企業/福祉支援組織が運営する低料金の賃貸ホテル/簡易宿泊所(ドヤ)に滞在し、時間を掛けた丹念なリサーチと交流を通した作品/パフォーマンスを展示しました。
山谷地区について:
泪橋交差点(明治通りと吉野通り)を中心に、台東区・荒川区にまたがって広がる簡易宿所の密集地域。面積は約1.65K㎡。町名としての山谷は 昭和41年に消滅しており、現在は「山谷」という地名は存在しません。泪橋(なみだば し)は、江戸時代に小塚原の刑場で、処刑される罪人は振り返って涙を流したことからその名が付けられたとされています。その後、当時の川は明治通りに姿を変えて労働者の集まる街が形成されました。
最近ではではビジネスマンや外国人旅行者向けの高層宿泊施設が開業するなど、泪橋交差点を中心とした山谷地域は大きく変貌を遂げつつあります。(公益財団法人東京都福祉保健財団ページ「山谷地域について」から引用)
山谷には、複数の団体が様々な形でホームレスやドヤ暮らしの高齢者を支援しています。
それらの詳しい活動は、下記よりご確認いただけます。
特定非営利活動法人山友会:https://www.sanyukai.or.jp
特定非営利活動法人友愛会:https://you-i-kai.net/index.html
再来AIRの協力パートナー:
一般社団法人結YUI 代表理事 義平 真心
2003年11月に結(YUI)を立ち上げ、以来団体代表として「地域の信頼関係を重視した山谷のまちづくり」をテーマとし、観光を通した地域の活性化と(元)ホームレス生活者の就労支援・居住支援を目指し活動を続ける。
滞在先ー簡易宿泊所(ドヤ)について:
ホテル明月|HOTEL MEIGETSU 詳しくは こちら
ホテル寿陽|JUYOH HOTEL 詳しくはこちら
ありあけ|ARIAKE 詳しくはこちら
紫 峰 |SHIHO
芸術祭協力パートナー
泪橋ホール 詳しくはこちら
レジデンス期間:
2024年8月12日(月)〜9月2日(日)までの任意2週間
※具体滞在期間についてこの範囲内に、個別に相談した上決まります。
料金基準:
作品制作費、ホテル代(最大2週間の滞在宿泊費)を提供します。
2024年度の作品制作費は、実費3万円(税込)まで助成いたします。
団体や個人の財産となるものの購入費(美術作品の購入費、楽器購入費、機材購入費、事務機器・事務用品の購入・借用費、CD・書籍等資料購入費等)、また飲食に係る経費(取材・打合せ時の飲食代、接待費、交際費、レセプション費、打ち上げ費、ケータリング・弁当等)、その他(個人への支給品代、記念品代、賞金、ガソリン代、電子マネーカードへのチャージ料等)は作品制作費の対象となりません。判断し難い場合、事前に運営団体までにご相談お願いいたします。
応募&利用までの流れ
応募→選考→面談→施設利用案内→入居
応募方法
下記の応募フォームより内容を記入して応募してください。
https://forms.gle/jSBGSqyDJM6g4TFaA
2024年度の応募スケジュール:
応募〆切:7月14日(日)
結果通知:
①一次選考(書類審査):2024 年 7 月18日(木)
※結果は一次選考通過者にのみ個別にご連絡します。
②二次選考(面談、適性判断):2024 年 7 月下旬(予定)
※結果は 2024 年 7 月末までに二次選考参加者すべてに個別にご連絡します。
応募資格:
・ジャンルは問わない、芸術表現に関わる活動を行っている個人・グループ
・再来さんや 小さい芸術祭2024の開催日ー10月19日、20日にAIR作品を発表することができる方
・健康状態が良好であること
・本芸術祭の目的を理解し、運営団体「3ducksDADA」メンバー(ボランティアスタッフを含む)と協働で行うことができる方
費用以外のサポート
・交流会/見学会の実施
・発表の場の提供
・レジデンス期間中の活動情報の発信 (媒体:ウェブサイト、各種SNS等)