Home Locker | 鷹取詩穏
インスタレーション
作品説明:利用者の減少と共に鍵をかける機能を失ったコインロッカーは、山谷で広義に解釈される「ホーム」という言葉と重なる。私はそのコインロッカーを用いて「ホーム」の内側で繋がれている線を可視化させる作品をつくる。
作家
鷹取詩穏:東京藝術大学大学院美術研究科グローバルアートプラクティス専攻に在籍。フィールドワークを起点にしてモチーフを掴み、作品の素材を選定する。同じ制作プロセスを長時間続けることで生まれる、駆け巡る思考と時間の蓄積の表現を試みている。